■令和7年度に変更がある予防接種についてのお知らせ
◇子宮頸がん(HPV)ワクチンキャッチアップ接種の延長について
2025年3月で終了予定であったHPVワクチンキャッチアップ接種について、希望したのに受けられなかった方がいらっしゃる状況を踏まえ、2026年3月末まで公費で負担することになりました。
対象者:
●キャッチアップ接種対象者(1997年4月2日~2008年4月1日生まれの女性)のうち、2022年4月1日~2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した人
●2008年度(平成20年度)生まれの女子で、2022年4月1日~2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した人
期間:キャッチアップ接種期間(2025年3月31日まで)終了後、1年間(2025年4月1日~2026年3月31日まで)
費用:無料
◇帯状疱疹ワクチンの定期接種化について
厚生労働省は、帯状疱疹ワクチンについて、令和7年度から定期接種(B類疾病)に含める方針を決定しました。現時点で示されている「対象者」および「用いるワクチン」は、以下のとおりです。
令和7年度以降の自己負担金などの詳細につきましては、政省令の改正後、お知らせします。現在、50歳以上の方を対象に行っている帯状疱疹ワクチン助成事業については、令和7年3月31日で終了しますので、ご注意ください。
対象者:
●65歳の者
●60歳以上65歳未満の者であって、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有する者として 厚生労働省令で定める者
●65歳を超える者については、高齢者肺炎球菌と同様、5年間の経過措置として、5歳年齢ごと(70、75、80、85、90、95、100歳)を対象とする。ただし、100歳以上の者については、令和7年度に限 り、全員を対象とする。
用いるワクチン:乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン)及び乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)
※過去に、帯状疱疹ワクチンを接種したことがある人は対象となりません。しかし、医療機関において、医師が必要と認めた場合には、対象になり得ます。
問合せ:町民課
【電話】0982-82-1704
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