本年は元旦から能登半島地震という波乱の幕開けでした。被災された皆さまへ、心からお見舞い申し上げたいと思います。
本市としても義援金の協力呼びかけ、上下水道局からの職員と給水車等の派遣など対応しているところでございますが、今後も中長期にわたる支援を続けて参ります。
今回改めて痛感したように、台風や豪雨災害と異なり、地震は予兆もなく我々の生活を襲います。市民の皆さん、備えは十分でしょうか。今この瞬間に大地震が起きたとして、とっさに身を守るための行動、適切な避難行動を取ることはできますか。また、飲料水や非常食、簡易トイレ、電池式のラジオなどの防災備蓄品は取り揃えておられますか。
いざという時の行動は、防災訓練などで体を動かしておかなければ急に実践するのも難しいものです。訓練を通して具体的に想像ができ、見えてくる課題もあります。どうか自治会などお住まいの地域の皆さんと防災訓練や防災備蓄品の確認など、今一度お願いいたします。
市としても有事への備えを今一度総点検し、呼びかけも強化して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
宮崎市長 きよやま とものり
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