宮崎市名誉市民 元清武町長 故 おちあいかねとし氏(96歳)が去る1月21日にご逝去されました。
おちあいかねとし氏は、昭和42年5月に清武町議会議員に当選以来、3期12年在職、その後、昭和54年5月から平成15年4月まで6期24年の長きにわたり清武町長として町政発展に尽くされました。
落合氏は、積極的な企業誘致による雇用創出や、加納小学校、加納中学校の新設による子どもたちの学習環境の向上など多くの功績により、平成22年2月に清武町名誉町民に推挙され、平成25年4月には旭日小綬章を受章されました。
また、外資系企業の誘致をきっかけに米国・ウァキガン市との姉妹都市盟約の締結にご尽力され、現在も交流が続いています。
晩年は、地域住民とのつながりを大事にされ、よき相談役として多くの市民に愛され親しまれてきた人物であったところであり、心から敬意を表します。
ご逝去にあたり、哀悼の意を表するとともに、多年にわたるご功績を称え、ここに改めてご冥福をお祈り申し上げます。
宮崎市長 きよやまとものり
落合氏のご逝去は、誠に痛惜の極みであります。この場をお借りして、宮崎市議会を代表し、衷心より哀悼の意を表します。
落合氏は昭和42年5月に、清武町議会議員になられ、3期12年にわたりご活躍され、その間、議長としても、議会の円滑な運営に努められました。
その後は、皆さまご承知のとおり、地域の方々からの信望を得て、清武町長に就任されました。議員としても、町長としても、長きにわたり清武町政の発展にご尽力されましたことは、誠に偉大な功績であり、心より敬意を表します。
私たちは、落合氏の足跡を心に刻み、今後の市政の発展に、全身全霊をもって取り組んでいく決意を新たにし、氏の生前をしのびつつ、心からご冥福をお祈り申し上げます。
宮崎市議会議長 まえもとひさと
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