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みやざきトピックス

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宮崎県宮崎市

◆トピックス #1 市の農産物をPRし消費者との交流を図る「園芸の祭典2024」開催
市内で生産される野菜・果樹・花きなどの展示・販売会「園芸の祭典2024」が3月9日(土)と10日(日)に宮崎ブーゲンビリア空港で開催されました。この催しは、市内の園芸農家約1400戸からなる宮崎市園芸振興協議会が、本市のバラエティ豊かな農作物を広く県内外へPRすることや、消費者との交流を目的に毎年開催しています。会場では、農作物や加工品の販売のほか、色鮮やかな花で飾られたフォトスポット、体験・参加型のイベントなどが行われました。毎年、この日を楽しみにしている来場者はイチゴやトマトなど、旬の農作物を購入していました。イベントコーナーでは、日向夏の皮むき大会や金柑のつかみどり、お弁当でも使える野菜や果物の簡単なカッティング教室なども行われました。また、今年は市制100周年を祝い、会場には記念キャラクター「みやねこ」も展示。同イベントをとおし、空港を利用する県外の方にも宮崎の農産物の豊かさをPRする絶好の機会となりました。

・宮崎ブーゲンビリア空港1階オアシス広場をさまざまな農作物が彩りました。
・色とりどりの野菜や果物で美しくデザインしたフルーツカッティングやベジタブルタワーなどを展示。
・県内外の人で会場は大賑わいで、来場者は生産者と交流しながら買い物を楽しんでいました。

◆トピックス #2 ライブとマルシェを楽しむ「BUKE DE マルシェ」開催
高岡天ケ城麓地区武家住宅で3月2日(土)に「BUKE DE マルシェ~オトナ女子の隠れ家~」を開催しました。高岡まちづくり委員会などが、武家住宅が残る高岡町の町並みを広く知ってもらおうと、昨年に続き企画しました。今年は、「ビタミンの父」と言われ、現在のカレーライスの原型を作った高岡町の偉人・高木兼寛にちなみ、マルシェのテーマをカレーに設定。出店者の多くが趣向を凝らしたカレーやエスニック料理を販売したほか、スイーツやパン、お酒なども販売されました。また、ジャズライブの演奏もあり、訪れた人たちは音楽をBGMに食事や買い物を楽しんでいました。同委員会では、今後も武家住宅を活用したさまざまな取り組みを行い、高岡の情報を発信していくことにしています。

・歴史的資産の武家住宅でのジャズライブに来場者は聴き入っていました。
・朝から長蛇の列ができ約1500人が来場。初春の1日を楽しんでいました。

◆トピックス #3 多くのユダヤ人難民を救った根井三郎氏を顕彰する講演会開催
第2次世界大戦中、ナチス・ドイツに迫害を受けたユダヤ人難民を助けた佐土原町出身の外交官・根井三郎氏の功績を伝える講演会を、3月23日(土)に宮崎市民プラザで開催しました。根井氏はロシア・ウラジオストクに外交官として赴任中に、ユダヤ人難民が国外へ脱出できるように日本への入国を認めるビザや渡航証明書を発給。講演会では、フリーライターの北出明氏が「命のビザ~遙かなる旅路~」と題して、根井氏の功績を紹介しました。続いて根井三郎を顕彰する会の根井翼氏が登壇し、「気骨のある外交官だったが、多くを語らず実績を誇示しなかった。功績を広めたい」と話しました。4階ギャラリーでは年譜などを展示。訪れた人たちは資料を見ながら功績を学んでいました。

・北出明氏と根井翼氏がこれまでの研究で明らかになった根井三郎氏の功績を紹介。
・4階ギャラリーで資料や愛用品などが展示されました。

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