市では、「MVP350※」と称して、1日350グラムの野菜を摂取することを目標にしています。厚生労働省では、健康な生活を維持するための目標値のひとつとして、1日350グラム以上の野菜類の摂取を呼び掛けています。
※MVP…ミヤザキ・ベジタブル・プロジェクト(Miyazaki Vegetable Project)
◆野菜を食べるメリット
野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含みます。野菜をたくさん食べると、高血圧や糖尿病、がんなどの生活習慣病の予防効果があることが報告されています。
▽70グラムの野菜を使った小鉢〜1日5皿とることが理想です〜
・ミニトマト4個
・サラダ1皿
・具だくさんのみそ汁1杯
◆野菜の産地なのに人は野菜不足
本市は、キュウリをはじめとする全国有数の野菜の産地です。新鮮で栄養いっぱいの野菜が簡単に手に入ります。しかし、野菜に恵まれた土地であるにも関わらず、市民の野菜の摂取量は不足の状態。摂取量は年々減少しています。
▽市民の1日あたり野菜摂取量(令和5年度)
男性147グラム
女性168グラム
(健康支援課実施 食育に関する実態調査より)
◆まずは小鉢1皿から
最初から350グラム以上を目指すのは難しいかもしれません。まずは小鉢1皿からスタートして、1日3皿増やすことを目標に始めてみましょう!
生の野菜だと多く感じますが、ゆでたり炒めたりすると“かさ”が減り、食べやすくなります。
緑黄色野菜:淡色野菜=1:2で食べるのが理想です!
※淡色野菜とはナスやキュウリなど切った断面が白いもののことです。
問い合わせ先:健康支援課
【電話】29-5286【FAX】29-5208
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