先日、本市の健康づくりを担当する参与として東京大学医学系研究科の講師、鎌田真光先生を任命致しました。鎌田先生は私の母校・宮崎西高校の後輩になりますが、今まで他の自治体でも運動実施率の向上を通した健康づくりの実践と研究を重ねておられ、ぜひ出身地の宮崎市の力にもなりたいという思いをもってくださっています。
鎌田先生の示したあるデータによると、本市の市民の平均歩数は1日5000歩台で、成人男性目標の8000歩には遥か及ばないということでした。そして私の印象としても、運動に励んでおられる方々と、そうでない方々での健康格差も大きいと感じます。
今月は敬老の日を迎えますが、できる限り長く健やかに過ごすことができるよう、毎日500歩でも1000歩でも多く歩くように心がけてはいかがでしょうか。そうした運動習慣は、生活習慣病の薬ひとつよりよほど良い効果をもたらすこともあります。今年4月から配付している「いきいき手帳」もぜひ参考にしてみてください!
宮崎市長 きよやまとものり
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