私たちの生活を支えてくれている物流サービスを守るために、利用のあり方を見直してみませんか?
◆再配達の削減で私たちの「物流」を守ろう!
私たちの生活や経済を支える物流を守るために、「物流の2024年問題」に対して、社会全体で何ができるかを考えることが大切です。再配達の削減は、私たちが今からすぐに取り組める対策のひとつです。
▽再配達の労働力を換算すると…
年間約6万人分のドライバーの労働力に相当
▽宅配便を再配達なしで受け取ると…
年間25.4万トンのCO2削減効果!
◆知ってる?物流の2024年問題
令和6年(2024)年4月から適用されているトラックドライバーの時間外労働の上限規制により起こる物流の諸問題のことを言います。
◆「物流の2024年問題」の影響は?
不足する営業用トラック輸送トン数
2024年 4.0億トン不足
2030年 9.4億トン不足
この問題に対して何も対策を行わなかった場合、輸送能力(荷物を運ぶ労働力)が不足し、2024年に約4億トン、2030年に約9.4億トンの全国の荷物が運べなくなると試算されています。
○今後、こんなことが起こるかも…
・必要なときに必要なものが届かない、届けられない
・当日や翌日配達の宅配サービスが受けられない
・新鮮な野菜や肉、魚が手に入らない
◆今すぐ私たちにできること
・1回で確実に受け取れる日時・場所を指定しよう
・ネットでの買い物はまとめ買いで配送回数を減らそう
・宅配ボックス・置き配を活用しよう
・コンビニ受け取りを活用しよう
2024年問題解決に向けたアクションで再配達や配送回数の削減にチャレンジしよう!
記事参考:全日本トラック協会ホームページ
お問い合わせ先:企画政策課 交通物流政策室
【電話】40-1961【FAX】29-6547
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