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◆高次脳機能障がいを知っていますか?
高次脳機能障がいとは、交通事故や病気などにより脳に損傷を受け、その後遺症として、記憶、注意、遂行機能、社会的行動といった認知機能(高次脳機能)が低下した状態をいいます。日常生活のなかで現れ、外見からは障がいがあると分かりにくく、「見えない障がい」や「隠れた障がい」などと言われています。宮崎県が公表した「令和5年度高次脳機能障がい実態把握調査報告書(令和6年3月)」によると、県内で高次脳機能障がいのある人は、7054人と推計されています。

病院を退院してから、こんな症状で困っていませんか?

▽記憶障がい
物忘れが多くなった
新しいことが覚えられなくなった
予定や約束を忘れるようになった

▽注意障がい
集中力が続かなくなった
うっかりミスが多くなった
同時にふたつのことができなくなった

▽遂行機能障がい
作業の段取りが悪くなった
なんでも効率良くできなくなった
以前できたことができなくなった

▽社会的行動障がい
急に怒ったり泣いたりすることが多くなった
感情・欲求の抑制ができなくなった
やる気が出なくなった

その他、読む、書く、聴く、話すができなくなった、外で迷子になる、など

病気や事故により脳を損傷したあと、上記の症状に当てはまる場合は、「高次脳機能障がい」かもしれません。外見からは障がいが分かりにくく、周囲だけでなく本人も自分の変化に気づきにくいため、症状の原因に気づかないまま問題を抱えてしまうことが懸念されます。障がいの早期診断や適切な支援で、社会参加できる可能性も高くなります。

上記の症状などでお困りのことがありましたら、「宮崎県身体障害者相談センター(【電話】29-2556【FAX】31-3553)」または「市障がい福祉課(【電話】21-1772【FAX】21-1776)」までご相談ください。

※令和7年1月25日(土)に、宮崎県と市の共催で「高次脳機能障がい啓発セミナー」を予定しています。詳しくは12月号に掲載予定です。

◆「第21回みやざきフェニックス・リーグ」開催!!
未来のプロ野球を担う若手選手が集結し、22日間にわたり熱い戦いを繰り広げます。ぜひ球場にお越しいただき、声援をお送りください!
日時：10月7日(月)から28日(月)9時開場、午後0時30分試合開始(一部の試合を除く)
場所：アイビースタジアム、清武総合運動公園SOKKENスタジアム　ほか県内8球場
料金：無料(一部駐車場有料)
※試合日程などの詳細は特設ホームページをご覧ください。

お問い合わせ先：
・宮崎市観光協会【電話】20-8658【FAX】28-3614
・スポーツランド推進課【電話】20-5151【FAX】20-5171

◆令和6年台風10号により被害を受けられた皆さまへ
8月28日(水)・29日(木)にかけて、非常に強い台風10号が接近し、市内の一部地域では竜巻や暴風雨などによる大きな被害を受け、災害救助法が適用されました。市では、被害を受けられた皆さまへ、被害の程度に応じて、市税等の減免・猶予や住宅の応急修理など、さまざまな支援を行っています。詳しくは市の復旧・復興支援について市ホームページにまとめていますのでご確認ください。

支援を受けるための手続きには罹災証明書が必要な場合があります。
・税金の減免
・会社への休暇申請
・各種融資の申請
・共済金の支払請求　など