◆地域まちづくり推進委員会※とは?
誰でも自由に参加できる地域住民組織で、市内に27団体、約2200人が活動しています。自治会などの地域団体と連携しながら、地域を見守り、盛り上げる、ジャンルにとらわれない幅広い活動を行っています。
※地域によって名称が異なります。「地区振興会」「まちづくり委員会」「地域づくり協議会」「地域づくり推進委員会」「まちづくり協議会」など。
◆4月から 平成18年に導入した地域自治区制度※を終了し、地域まちづくりは地域まちづくり推進委員会を中心とした仕組みに変わります。
▽総合支所・地域センター・地域事務所
地域住民に最も身近な行政機関として住民の意見調整や地域団体などとの連絡調整を行います。また、日常生活や地域活動における困りごとの相談対応も行っています。
↓サポート財政支援
▽地域まちづくり推進委員会(まち推)
地域の特性を生かした魅力あるまちづくりや、地域課題の解決のためのさまざまな活動を行っています。
→地域まちづくりの中心的な存在に!
※地域自治区制度
市町村を「より小さなエリア(=地域自治区)」に分け、住民の意思を反映させる仕組みを法律(地方自治法)によって定めた制度。今年3月で終了します。
◆地域まちづくり人材育成事業
地域のまちづくりにおいて、次世代を担う人材を発掘・育成するための研修を実施しています。
多くの皆さんに地域まちづくりに興味を持っていただくために、まちづくりの先進事例についての講演会や、活動者・有識者を交えたパネルディスカッションを実施。また、やってみたい活動の実現に向けた企画方法などを学ぶワークショップも開催しました。
◆“まち推”はさまざまな活動を行っています
・地域福祉
・地域活性化
・環境美化
・地域学習
・健康づくり
・防犯・防災
・伝統文化
▽事例1 防災意識を高めて、住民の災害への対応力を育む
地域独自で作成した防災計画などをもとに、自治会を巡回して防災講座を実施。また、地域内の小中学校に設置されている防災資機材の点検や、地域全体での防災訓練を毎年行っています。中高生など若い世代も一緒に活動することで、幅広い世代の防災意識を高めています。
▽事例2 マルシェで、地域を活性化
地域に住む人々の意見をまちづくりに取り入れ、世代を超えた交流が生まれる場として、マルシェ(朝市)を開催。地域ならではの農産物や加工品の販売、ステージイベントなどを実施。継続的に行うことで地域が元気になり、世代間・住民間の交流も深まっています。
“まち推”の活動に参加したい人、興味がある人は、各地域の地域まちづくり推進委員会へお問い合わせください!
-地域コミュニティ課 きじま
[SDGs11]住み続けられるまちづくりを
包摂的で安全かつ強固で持続可能な都市を実現する。
問い合わせ先:地域コミュニティ課
【電話】42-9205【FAX】22-0200
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