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環境保全及び産業の振興を目指します

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宮崎県川南町

令和5年2月28日(火)、アース製薬株式会社との「環境保全及び産業の振興に関する事業連携協定」の締結式が行われました。
町とアース製薬では、この協定のもと「MA-T System(R)(要時生成型亜塩素酸イオン水溶液(R))」という技術を活用し町内の畜舎で発生する臭気対策の実証実験に取り組んでいきます。
『MA-T System(R)』の水溶液は、反応すべき菌やウイルスが存在する時にのみ、必要な時に必要な量だけ水性ラジカルを水の中で生成し、菌やウイルスを分解する「要時生成型亜塩素酸イオン水溶液(R)」であることがわかっており、99.985~99.995%が水であるため、塩素系消毒剤や高濃度アルコールと比較して安全性が高く、食器や調理器具など、口に触れるものにも安心して使えるという利点があります。引火の危険性もなく、調理中のキッチンでも安心して使用でき、手荒れの原因となったり、金属を腐食させたり、樹脂を変色させることもありません。
締結式に参加したアース製薬株式会社の桜井執行役員は、「熱量を持った団体と取組むことが重要。まずは川南町で実証実験を行い、臭気対策装置を含めたノウハウを構築したい。装置の生産も町内で行うことで産業振興にも寄与し、本町で培ったノウハウを商品化し、国内外の需要にも対応していきたい。」と述べられました。

●MA-Tシステムのメカニズム




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