まちの台所

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■切干大根とコーンのかき揚げ
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今回は、切干大根を使用したかき揚げを御紹介します。
切干大根は、秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにして広げ、天日干しにして寒さが厳しいほど良質な切干大根が作られます。乾燥させることで、甘みやうま味が増して歯ごたえのある食感になります。賞味期限が長く日持ちするので常備しておくと何かと便利な食材です。乾燥させることで、水分が抜け、その分栄養がギュッと詰まっています。食物繊維やカルシウム・カリウム・鉄などのミネラルも豊富に含まれます。煮物のイメージが強いですが、お味噌汁の具にしたり、和え物にしたりと様々な料理に活用できます。是非、作って食べてみてください。

▽1人分の栄養価
エネルギー：173kcal
炭水化物：16.6g
たんぱく質：4.1g
脂質：10.8g
塩分：0.4g

▽材料(4人分)
切干大根(乾)　20g
人参　40g
ホールコーン　35g
三つ葉　15g
いか缶　16g
ウインナー　16g
薄力粉　40g
ベーキングパウダー　2g
卵　15g
いか缶の汁　1/2缶分
水　適量
揚げ油　適量
(付け合せ)
レタス　60g
ミニトマト　4個

▽作り方
(1)下処理をする。切干大根：洗ってから、お湯で戻し、絞ってから食べやすい長さに切る。
人参：千切りにする。
コーン缶：汁気を切っておく。
三つ葉：4cm程度に切る。
ウインナー：5mm程度の輪切りにする
いか缶：缶詰の汁を別にしておく。いかを千切りにする。
(2)切干大根、人参、ホールコーン、三つ葉、いか缶の汁を混ぜ合わせます。
(3)薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ合わせます。
(4)(2)の具材の入ったボウルに(3)の粉類を加え混ぜ、続けて卵を加え混ぜ合わせます。更に水を加えて固さを調整します。
(5)生地を半分に分けて、1つはいか缶、1つはウインナーを混ぜ合わせます。
(6)フライ返しに生地を薄く広げ、170℃に熱した油に滑らせるように落とし入れて揚げる。