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自治体の皆さまへ

しんとみ水道だより

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宮崎県新富町

新富町水道事業につきまして、日ごろからご理解ご協力をいただき、ありがとうございます。水道事業は、皆様からの水道料金により運営しております。今回は、令和4年度水道事業会計の決算状況についてお知らせいたします。

■水道水をお届けするための収支(収益的収支)
◇収入
3億2,006万7,327円
主な収入:
・水道使用料金…収入の約64%を使用料金が占めています。
・その他の収入

◇支出
3億3,125万5,153円
主な収入:
・水道事業を運営する経費、人件費等
・取水場・浄水場・配水池の電気料、施設維持管理費等
・給水区域内にある水道管の維持管理費等

収入から支出を差し引いた1,118万7,826円は、令和4年度の当期純損失となりました。これは、電気設備の入れ替えに伴う除却費を特別損失として計上したためです。

■水道施設をつくるための収支(資本的収支)
◇収入
1億4,121万円
主な収入:国庫補助金、企業債

◇支出
2億5,775万2,641円
主な工事等:
・新富町浄水場電気計装盤及び発電機更新工事(R3~R4継続事業)
・佐土原~木城線(麓地区)配水管布設替工事
・伊倉地区配水管布設替工事
・スポーツ公園道路新設に伴う配水管布設替工事
・平伊倉予備水源池ポンプ更新工事
・栗野田地区配水管布設替工事

支出に対する収入の不足分、1億1,654万2,641円については、損益勘定留保資金等により補填しています。

■水道使用料および給水人口の推移

このグラフからも、年々給水人口が減少していることがわかります。令和4年度は、町のふるさと納税寄附金を活用した「水道料等緊急対策支援事業」により、4ヶ月分の水道料金が減免されたため、減収額が大きくなっています。
安心・安全な水を安定的に供給するには、老朽化した水道施設を計画的に更新していく必要があります。

■インボイス制度について
新富町水道事業は、消費税の課税事業者であり、毎年、申告と納付を行っています。
令和5年10月1日以降、当水道事業と取引(契約)等をしようとする消費税の納付義務がある課税事業者の方につきましては、インボイス発行事業者になるための登録手続きを行っていただきますようお願いいたします。
新富町水道事業の適格請求書発行事業者登録番号は次のとおりです。
新富町水道事業 T2-8000-2000-0269

令和5年10月25日 第25号 編集・発行:新富町水道課

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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