文字サイズ
自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊の活動日誌ー地域の新しい活力をめざしてー

10/15

宮崎県新富町

地域おこし協力隊員の活動をお伝えするこのコーナー。
今回はヴィアマテラス宮崎に所属する隊員の交流活動についてご紹介します。

■るぴなす支援学校生と駅をピカピカに!
10月11日、ヴィアマテラス宮崎に所属する隊員15名は、るぴなす支援学校の1〜4年生10名と一緒に、日向新富駅の清掃と花壇の種まきを行いました。
学校に集合した隊員は、児童たちと手を繋いで駅へ移動し、駅舎の清掃を開始。床に細かくちぎった濡れ新聞紙を撒き、ほこりが舞い上がらないように掃いたり、窓枠や机、ベンチを拭いたりしました。駅前の花壇には新富町の花であるルピナスの種を植え、最後に構内の掲示板を装飾。ときには隊員に持ち上げてもらいながら、児童たちは自ら作った飾りを掲示板に貼り付けていました。
この日のために、掃除の仕方や種を植える練習をしてきたという児童たち。作業を終える頃には、隊員と児童はすっかり打ち解けていました。

■老人ホームを訪問、ダンスやゲームで高齢者も笑顔に
11月8日、ヴィアマテラス宮崎に所属する隊員8名は、入所している高齢者との交流を深めるため、老人ホームみんなの家を訪問しました。
平成13年生まれの5名で結成した「すっとこどっこい’S」が歌と踊りを披露したあとは、2つの遊びにチャレンジ。全員で円陣を組むと、風船を落とさずに何回拾えるか挑戦しました。入所者のペースにあわせて隊員が太鼓を叩く2人1組の遊びでは、一定のリズムを刻む人、だんだん早くする人など個性が現れ、思わぬセッションが生まれていました。
最後は「ふるさと」を全員で歌唱。訪問してくれたお礼にと、入所者お手製のミサンガをもらった隊員たちは、さっそく手やカバンにつけていました。参加した爲保美月隊員は、「最初は表情が固かった人が、だんだんと笑顔になってくれて嬉しかった。大きい音で表現できることや刺激が大事なんだなと感じました」と語りました。

今後も街中で隊員の姿を見かけることがあるかと思います。ぜひ気軽に声をおかけください。
(文・地域おこし協力隊卒業生 二川)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU