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令和7年 新年のごあいさつ

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宮崎県新富町

新年あけましておめでとうございます。
皆様には、健やかに新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。また、日頃から町政に対し、多大なご支援とご協力を賜り、厚く感謝申し上げます。
昨年は、イベントや様々な会が新富町内でも活発に開催され、コロナ禍以前の活気が戻りつつあることを大変嬉しく感じております。しかしながら、未だ深刻な原油や物価の高騰による経済の圧迫は続いており、この事態に対し各分野において町内すべての方を対象とした大規模な緊急経済対策を引き続き行っている所でございます。
また、日向灘を震源とする大きい地震や台風・竜巻が発生した年でもありました。被害は出たものの人的被害はなく、安堵したところでございます。町といたしましては、新富町地域防災計画の策定や事前整備、ハザードマップや防災ラジオの配布等、災害への備えに尽力してまいりました。今後も引き続き、いつ起こるか分からない災害に万全を期すよう努めてまいります。
さて、本町の出来事を振り返りますと、ヴィアマテラス宮崎がなでしこリーグ1部へ参入し、初挑戦ながらも華々しく優勝を飾り、三納代北地区に地域振興拠点となる、こゆ(新富町)農畜産物直売所が完成するなど、町内の活性化が図られた年となりました。
今後、「新富スマートインターチェンジ(仮称)」の高速道路への連結が予定されております。本スマートインターチェンジの設置により、本町への新たな玄関が出来ることになり、物流の効率化はもとより、周辺開発を通じて、地域経済の活性化やまちづくり機能強化に繋がっていくことを期待しております。また、航空自衛隊新田原基地との連携により、迅速な災害救援活動が可能となり、県内全域で大きな役割を果たすことも期待されます。町といたしましては、一日も早い完成を目指し取り組んでまいります。
町長に就任して以来、誰もが暮らしやすく誇れる町の実現を目指し「子や孫たちが帰ってきたくなるまち」を信条に、行政課題の解決や町民サービスの向上を図る取り組みを進めてまいりました。これからも引き続きその取り組みをさらに加速、深化させ「ふるさと新富町」の発展のために尽力し、「住んでみたい」「住み続けたい」「住んでいてよかった」「将来は帰ってきたい」と思われるまちを目指していきます。今後、計画を推進していく際には、町民の皆様のご協力を賜れますと幸いです。
今年の干支は、巳(乙巳:きのと・み)です。巳年は、ヘビのように変化や再生を繰り返しながら柔軟に発展していく年になると言われています。本年も町民の皆様の付託に応えるよう「誠実」に町政運営に取り組み、新富町の更なる飛躍に尽力する所存です。
結びに、本年が皆様にとって充実した素晴らしい年となりますよう心からご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。

令和7年1月 新富町長 小嶋 崇嗣

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