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お知らせ(2)

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沖縄県本部町

◆本部町の児童生徒ら人間力の向上が認められ表彰!
2月8日、町役場において本部町児童生徒表彰式が行われ33名の児童生徒が受賞しました。この表彰は、地域や家庭で日頃から「人間性・学び・自立心」を合わせた総合的な力の向上に努めた児童、生徒に贈られます。
受賞した本部高校3年の佐々木愛斗(まなと)さんは「目標達成に向けて努力を重ねたことで、資格取得及び名桜大学へ合格することもできました。自分一人の力ではなく、いつも支えてくれる周りの人々や本部町という環境のおかげだと思います。これからもより一層精進していきたいです」と周りの人々への感謝を語りました。
知念正昭教育長は「日頃から積み上げてきたものや毎日の努力が皆さんの今日の表彰に繋がったと思う。自分の良いところを自覚して更に伸ばし、それぞれの夢や目標に向かって突き進んでください」と激励の言葉を贈りました。

※詳細は本紙P.5をご覧ください。

◆新潟県六日町から雪のお届けもの
2月1日、新潟県南魚沼市の六日町小学校から本部小学校に雪が届けられました。これは青少年事業の一環として六日町ライオンズクラブの主催で毎年行われ、今年で27回目になります。
毎年雪が届くのを楽しみにしているという同校4年の宮里海杏(みあん)さんは「雪だるまを作って遊んだ。いつか本物の雪で雪だるまを作って遊びたい」と笑顔で話しました。また、同校4年の渡口怜南(れな)さんは「雪が降っているのを見たことがないので、雪を細かくして雪が降っているのを再現してみた。冷たくて固かったけど良い思い出になった。六日町小学校の皆さん毎年雪をありがとう」と感謝も述べました。
雪を初めて見る児童たちもいて、雪合戦や雪だるまを作るなどして休み時間を楽しんでいました。

◆本部高校だより
◇サイバー犯罪防止講話
近年、SNSをめぐって青少年が巻き込まれる/引き起こす事件、事故が増加しています。SNSが身近な生徒たちに、その実情を学んでもらうべく、本校では1月27日に沖縄県警察本部生活サイバー犯罪対策課の石川翔太氏をお招きして、「サイバー犯罪の実態と防止策」の講話をしていただきました。
講話ではSNSの被害の実態について、過去の事例などを交えながら紹介していただきました。その他にも、SNSを使った悪口の書き込み、動画や画像の投稿、架空請求、不正アクセスなどをめぐる被害の実態についてお話をしていただきました。
SNSをめぐる事件や事故は、SNSの利用者だけが被害を受けるだけではありません。お店などに迷惑をかける動画や画像の投稿によって、刑事責任に問われること、家族に迷惑をかけることを認識することの重要性もお話いただきました。石川氏によれば、SNSによる事件や被害が起きる背景には、発信者は世界中に見られていることを認識していない、投稿者がバレないと思っている、といった意識があるとのことでした。
最後にSNSを利用するにあたっては、石川氏より以下の様な注意喚起がなされました。(1)知らない人が自分のSNSを見ていることを自覚すること、(2)動画(画像)投稿はよく考えてから行うこと、(3)何かあれば相談すること。複雑化するSNSの被害を防ぐためにも、ご家庭でも、今一度、SNSの利用に関してお話をしていただければと思います。

◇合格体験記発表会
本校では進学相談会や進路適性検査分析など、進路決定に向けてのサポートを行っています。1月26日に行われた「合格体験記」の発表会は、その一環で、実際に進路の決まった3年生が、1・2年生に向けて自身の進路決定までのプロセスを紹介することで、1・2年生の進路決定の一助にしてもらおうというものです。
当日は就職組、専門学校進学組、大学進学組の3ブースに分かれました。3年生は、進路先の紹介から始まり、進路決定までの取り組みや、将来の目標、進路決定に向けてのアドバイスについてプレゼンテーションをしました。先輩達の話に耳を傾け、必死にメモを取る生徒の姿も印象的でした。
日々の学校での取り組み方や姿勢、礼儀やコミュニケーションの重要性を聞いた1・2年生にとって、より進路決定に対して現実味が増したのではないでしょうか。今回の先輩達の体験記をぜひ、日々の学校生活でも生かしてもらえればと思います。そして、ぜひ、ご家庭でもお子さん達の進路についてお話をしていただければと思います。

〇本部高校卒業生進路決定状況(53名中)
2月14日現在

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