新庁舎ついに完成～5月8日(月)開庁

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令和3年度に着工した市の新しい庁舎が完成しました。今後、5月上旬までにふれあい健やかセンターや別館からの移転作業を行い、5月8日(月)に開庁します。この新庁舎が、市民の皆さまへの行政サービス、防災・災害対応の拠点となります。

《防災拠点の機能強化》
市の庁舎は、もし自然災害などが発生した場合にも自立的に機能を維持するとともに、被災状況を的確に把握し、関係機関と連携して速やかに対応・対策がとれる施設であることが必要です。
新庁舎の構造は、建物に地震の揺れが伝わりにくく、安全性、機能性、BCP(業務継続計画)に対し、最も有効である「免震構造」としました。また、災害時におけるライフラインを確保するため、72時間(3日間)程度の停電に備えた非常用発電機を整備し、電力供給体制を維持。雨水をトイレの洗浄水に利用したり、汚水を一時的に排水槽にため込んだりする給排水機能も整えています。

《窓口関連の課を1階に集約》
新庁舎は、鉄筋コンクリート造の3階建てです。1階フロアに窓口利用が多い市民課や税務課、長寿課などがコの字型に並び、来庁者にとって目的地の窓口の場所がわかりやすい配置にしています。また、隣接するふれあい健やかセンターや別館と屋内渡り廊下で接続し、一体的に利用できる配置です。

《駐車場が大きく拡大工事で一部利用不可も》
これまでふれあい健やかセンターの周囲や道路向かい側のみを来庁者用駐車場としていましたが、図のとおり新庁舎の周囲まで拡大します。しかし、南側のプレハブを解体する工事や新庁舎への備品の搬入作業などにより、場合によっては一部の駐車場が利用できないことがありますのでご注意ください。

《外構などの工事を予定》
新庁舎が開庁した後、ふれあい健やかセンターを一部改修し、それに伴い現在の健康増進課や福祉課などの場所が変わる予定です。また、外構工事などその他の工事も令和5年度中に行われます。詳細が決まり次第、広報誌や市の公式ホームページで市民の皆さまに改めてお知らせいたします。もうしばらくご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

問い合わせ：財産マネジメント課
【電話】27(3151)