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自治体の皆さまへ

子育て家庭をサポートします

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宮崎県日南市

[日南市こども家庭センター]
令和5年5月8日の新庁舎移転に伴い、「家庭児童相談室」「子育て世代包括支援センター」「要保護児童地域対策協議会」に加え、「子ども家庭総合支援拠点」機能が一体となった「日南市こども家庭センター」をこども課内に設置しました。

■なぜ設置が必要なの?
残念なことに、全国的に児童虐待件数が年々増加しています。
その背景には、子育て中の親が、家族や社会から孤立し、些細なことでも思い悩んだり、助けが欲しいときに、親身になって助けてくれる存在がいないことが要因の一つとされています。
また、全国では行政やそれぞれの子育て機関で把握している情報や気付いた異変を共有できずに、不幸な事件となってしまった事例もあります。
そのような中、自治体において垣根なく情報を収集し、素早く相談・支援につなげる仕組みが求められています。そこで、国は令和6年度までに市町村にこども家庭センターの設置を求めており、日南市は県内では3番目の設置となります。

■どんなことをするの?
子どもの健やかな成長をサポートする場所として、0歳児から18歳までのすべての子どもとその家庭および妊産婦を対象に、さまざまな相談に対応します。
また、庁内外の子育て関係機関とも連携をしているため、相談内容を踏まえ、希望に応じた適切な支援先を紹介するなど、相談者の実情に応じたサービス利用についてサポートします。

■ひとりで悩まないで
子育てはとても大変なことです。子育ての大変さをひとりで抱えるのではなく、少しでも困ったことがあればご相談ください。こども家庭センターに所属する専門の相談員(保健師・保育士・社会福祉士など)が一緒に子育ての方法について考えます。

■こんなことでお困りではありませんか?
・育児で心配なことがある。
・誰かに話を聞いてほしい。
・子どもの発達状況で心配がある。
・子どもといるのがつらい。
・保育園、幼稚園、学校などでの悩みがある。
・子どもや家庭のことを相談したいが、どこに相談していいかわからない。
・親子、夫婦、家族の関係で困っている。
・ひとり親で子育てに苦労している。
・虐待をしている。虐待を見かけた。
・ヤングケアラーかもしれない。
など

■こどももそうだんできるよ!
・じぶんばかりおこられる。
・おやからいやなことばをいわれたり、たたかれたりする。
・がっこうにいきたくない。
・パパとママのけんかをみるのがつらい。
・どこにもじぶんのいばしょがない。
・おやのかわりに、きょうだいやかぞくのせわをしていて、じぶんのじかんがない。など
*あてはまることがあったら、そうだんしてね。
そうだんがむずかしいときは、がっこうのせんせいや、ちかくのおとなに、つたえてみよう。

■相談室
キッズスペースの横でお子さまの様子を見ながら安心して相談ができます。
また、相談用の個室もありますので、プライバシーを守りながらの相談も対応しています。

■新庁舎には子育て世帯をサポートする機能が充実
・おむつ交換台
・調乳設備
・授乳室

■相談方法(そうだんほうほう)
直接(ちょくせつ)、こども課内(かない)のこども家庭(かてい)センターにお越(こ)しいただくほか、電話(でんわ)やメール、LINE、手紙(てがみ)でも相談(そうだん)を受(う)け付(つ)けています。
※LINEでの相談(そうだん)については、回答(かいとう)まで時間(じかん)を要(よう)する場合(ばあい)があります。

問合せ:日南市こども家庭センター
【電話】0987-31-1174【E-mail】k-seisaku@city.nichinan.lg.jp
住所:887-8585 日南市中央通1-1-1 日南市こども課内日南市こども家庭センター

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