■独り楽して楽しむは、人と楽して楽しむに如かず
皆さん、こんにちは。国際交流員のホセです。私は2月に滋賀県で、通訳と翻訳の研修に行ってきました。私は今まで1人で日本語の勉強をしてきましたが、同じ興味を持つ方々と出会えて本当にうれしかったです。研修所では、私よりも日本語が上手な外国人の友だちとたくさん出会えたので、日本語に対して学習することの励みになりました。通訳と翻訳に関する知識を学ぶだけでなく、もっと大切なことを覚えさせられました。それは、仲間の支えの重要性です。市役所で働くことはチームワークの大切さは当然のことですが、他の場面ではその重要性を忘れがちです。研修中に受けた課題は1人で達成できますが、仲間と一緒に取り組むことで成功を共有し、より多くのことを学び、より楽しい時間を過ごせることを再認識しました。だいぶ昔、孟子という思想家は「独り楽して楽しむは、人と楽して楽しむに如かず」と言いました。つまり、1人で楽しむよりも他の人と一緒に楽しむ方が楽しいということです。やはり、グループで仲間と共に努力することは、1人での孤独や退屈を和らげ、精神的な支えにもなります。したがって、仲間がいる限り、可能性は天井知らずと思います。
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