このコーナーでは、地元の学校を1年間を通して紹介します。
■01 第78回体育大会
5月19日(日)8時30分に、体育大会を開始することができましたが、雨が降り始め、雨の中の体育大会となりました。生徒たちは、雨の中でも一生懸命に走ったり、応援したりし、転んで泥だらけになっても、競技を続けていました。しかし、10時30分に雨がだんだん強くなり、天候の回復が見込めないということで、この日は中止となりました。続きは、1日休んで5月21日(火)となり、1日休みが入ったため、再度やる気をピークにもっていくことは、大変だったと思いますが、実行委員長、団長、副団長、リーダーが、団員の気持ちを再び奮い立たせてくれました。2・3年生の男子の団技「綱取り」では青団が、全校団技「綱引き」では赤団が勝利を勝ち取り、見ている方も力の入った大熱戦でした。
解団式のとき、3年生が「この団で良かった。みんなありがとう」と言って泣いていました。その涙は、団員の心に深く刻み込まれたと思いました。
◇体育大会実行委員長 3年 井野元美虹さん
(1)練習のときうれしかったこと
予行練習でみんなが楽しそうに応援していたことです。3年生はみんな声が枯れてしまうんじゃないかと思うくらい大きな声を出していて、それを見ていた1・2年生もその場を盛り上げようと声を出していました。その姿を見て、一生懸命準備して良かったと実感しました。
(2)辛かったこと
練習する時間が少なかったことです。少ない時間の中で、やりたかったことを諦めたり、仲間との衝突や不十分な練習に悔しい思いをしたりと、短時間で感情の整理をするのが大変でした。
(3)感動したこと
全員が真剣に取り組んでいたことです。2日間、最後まで諦めずに戦う選手にも、声が枯れるまで必死に応援する団員にも、ずっと感動させられっぱなしでした。給水中の「かっこよかったよ」「ナイス」「まだ大丈夫。次がある」などの声掛けにも感動しました。
■02 朝のあいさつ運動(ゴールドモーニング)4ゴールドモーニングとは、毎週金曜日に油津中学校近くの220号線の交差点で、写真のように地域の方にあいさつをするあいさつ運動のことです。この取り組みは、何年も続く伝統になっている生徒会活動です。油津中生の元気なあいさつに、車に乗っている方も笑顔を返してくださったり、恥ずかしがったりしていらっしゃいますが、本校生徒の生き生きとした姿は、好評いただいています。
■03 油津中生の油津地区の好きな場所油津中の全校生徒に油津地区の好きな場所を聞いてみました。
第1位は「夢見橋」でした。理由は「居心地が良い」「釣りができる」「待ち合わせ場所に使っている」などでした。夢見橋はゴッホの描いた「アルルの跳ね橋」のようです。
第2位は「赤レンガ館」でした。理由は「集中して勉強ができる」「Wi‐Fiがある」などでした。赤レンガ館は、大正時代にタイムスリップできます。
第3位は「梅ヶ浜」でした。理由は「きれいで心が癒される」「景色が最高」などでした。梅ヶ浜は、油津中学校の東側の砂浜です。生徒は、毎日梅ヶ浜の雄大な景色を見て、波の音を聞きながら伸び伸びと学校生活を送っています。皆さんも、ぜひ、油津地区を巡ってみてください。
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