農業委員会が新体制に変わりました!

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任期満了に伴い、市は新たに14人の農業委員を任命しました。併せて、新体制となった農業委員会が、農地利用最適化推進委員16人を委嘱しました。それぞれの任期は、令和5年7月20日から令和8年7月19日までの3年間です。

◆農業委員会ってどんな組織?
農業委員会は、農地に関する事務をつかさどる行政委員会として各市町村に設置されます。地域の資源である農地を守り、食料の安定供給の確保を図るため、主に農地法に基づいた各種業務を行う組織です。
主な業務は、市内農地の売買や貸借などについての審議や、担い手への農地集積・集約化、遊休農地の発生防止・解消に関する活動などがあります。
また、今年度からは地域計画策定のための目標地図の素案づくりといった重要な役割もあります。
このような法令必須業務はもとより、市内の農地に関する相談を受け、相談者に寄り添い、関係機関と連携して、その問題の解決に努めることも、大切な業務です。

◆新会長より
今期の会長に就任しました股野満男と申します。令和5年7月20日に委員改選が行われ、私たち農業委員14人、農地利用最適化推進委員16人が、新たに任命・委嘱されました。社会情勢による飼料代の高騰をはじめとした経費の増大により、専業で農業経営を行うことが難しくなってきています。効率良く経営を行っている農業者でも営農に苦労していて、後継者や新規参入者も就農がしづらい状況が続いています。
農業委員会では、これまでも、農地所有者や担い手の意向を把握しながら、農地集積・集約化、遊休農地の発生防止・解消、新規参入の促進に積極的に取り組んできました。
今回、農業委員5人、農地利用最適化推進委員9人が新任となって大きく体制が変わったこともあり、これまで以上に幅広い活動に取り組みたいと思います。
そして、農業者の代表として、厳しい状況の中でも諸問題の解決に取り組むため、関係機関などと連携・協力しながら、より地域に密着した活動に取り組んでいきたいと思います。

※「就任した農業委員」「就任した農地利用最適化推進委員」の詳細は本紙をご覧ください。

問い合わせ：農業委員会事務局
【電話】66・1043