◆日向市が取り組んでいるデジタルノマドって何?
日向市では現在、デジタルノマドを推進しています。
コロナ禍においてワーケーション(観光地でリモートワークを行いながら、休暇を楽しむ過ごし方)が広がりました。全国各地で誘致が行われ、企業側にも新たな働き方として広がり、移住や二拠点生活にも繋がりました。しかしコロナ禍の収束と共に都市回帰や従来の働き方に戻っている状況も見受けられます。
さて、デジタルノマドですが(ノマド=遊牧民)、世界中を移動(旅行)しながらリモートワークをする方々を指し、全世界で3500万人以上いると言われています。このデジタルノマドの受け入れを日本政府としても進めており、滞在ビザの緩和などを行っています。
今年、日向市は観光庁の実証事業先の5箇所に選ばれ体験ツアーなど実施をしています。
世界中の方々が日向市を訪れることで直接的な経済効果だけでなく、日向市の様々な食や文化の魅力を発信してくれたり、子ども達を含めて市民の気持ちが少しグローバルに変わってくれたりする事を期待しています。
日向市長 西村さとし
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