TOPICSーまちの話題ー

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◆森林保護や細島灯台の歴史を学ぶ
◇日向岬SDGsツアー2024
11月4日、海と灯台プロジェクトの一環で、森林の除伐作業を通して、環境保全について考える「日向岬SDGsツアー」が細島灯台周辺で開催されました。作業後は除伐中に採取したツルを使った秋のリース作りや灯台の歴史を学びながら細島灯台の内部見学が行われました。お母さんと一緒に参加した小学5年生の佐藤由奈(ゆな)さんは「SDGsについては、社会で習っていたけど、堅い木を切るのは大変。でもだんだん切るのがうまくなって楽しくなったし、リース作りも楽しみ」と話していました。

◆初となる来市に歓迎式を開催
◇韓国のプロ野球球団が秋季キャンプ
今回初めて来市するロッテジャイアンツは釜山市に本拠地を置く韓国の伝統名門球団です。11月5日から11月24日の間、大王谷運動公園野球場で選手・スタッフ計35名で秋季キャンプを行いました。5日の歓迎式では、キムミンホ代表コーチが、「このキャンプでは守備力強化に取り組み、来期は優勝を目指したい」と話していました。韓国のプロ野球球団が日向市でキャンプを行うのは、平成30年にKTウィズが秋季キャンプを行って以来6年ぶりとなります。

◆響き渡る歌声や合奏の音色
◇第17回ひまわりフェスティバル
11月7日、市文化交流センター大ホールで、日向市小・中学校音楽祭「ひまわりフェスティバル」が開催されました。市内の小中学校と門川中学校を合わせて21校から900人を超える児童生徒が参加。日頃の練習の成果を発揮し、訪れた保護者・関係者から盛大な拍手が送られていました。各学校の合唱や合奏などに加え、富島中学校と大王谷学園中等部による吹奏楽の演奏も。また、坪谷小学校の全校児童9人は母校の生んだ歌人若山牧水の短歌を朗詠し、堂々とした声を響かせていました。

◆農と食の環境イベント
◇オーガニックマーケット東郷2024
10月19～20日、東郷町坪谷の牧水公園で開催された「オーガニックマーケット東郷2024」。両日とも県内外から約40店舗の生産農家と飲食工芸などの出店をはじめ、ステージでは音楽LIVEやダンス、講演会が行われ、会場は賑わいを見せていました。また、会場中央には、竹のジャングルジムが設置され、多くの子どもたちが楽しんでいました。両親、妹と一緒に宮崎市から遊びに訪れた小学校4年生の藤井翔伍君は「竹のジャングルジムは初めてなので楽しい」と話していました。

◆碁石を打つ音が響く
◇第34回日向はまぐり碁石まつり
10月19～20日、ホテルベルフォート日向で「日向はまぐり碁石まつり」を開催。囲碁大会では、「九州・沖縄各県代表個人戦」と「県内各支部代表団体戦」が行われ、それぞれ奈須春樹さんとチビィーず(三股支部)が優勝。本市在住の奈須さんは「地元開催なので背負うものがあった。満足いく戦いができた」と話していました。
この他、プロ棋士2名による指導碁や決勝戦の大盤解説、親子向け囲碁体験教室も開催。体験教室にはおよそ50人の親子が参加し、囲碁の楽しさに触れていました。

◆高齢者福祉センター開所式
◇「ひなた館」に愛称決定
市では春原町にあった「日向市老人福祉センター」の老朽化に伴い、10月28日、イオン日向店2階に新たに「日向市高齢者福祉センター」を開所しました。同日、関係者の出席のもとテープカットや施設内覧、施設の愛称発表などのセレモニーを開催。31人から応募があった愛称は、富高在住の細山田美香さん(30)の「ひなた館」に決まり、「宮崎県は『日本のひなた』と呼ばれ、最近では『ひなた坂』や『日向坂46駅』など、市民にとって馴染みの深い言葉」などの応募時の説明がありました。