◆十屋幸平前市長、黒木秀樹前副市長が3月末で退任
在職中に細島港の整備や新型コロナウイルス対策など、多くの施策に尽力した十屋前市長は、職員を前に、「市長就任以来、全力で走ってまいりました。就任時に掲げた、ごみ収集業務の民間委託、日向青果市場とお舟出の湯の赤字解消、そして東郷病院の経営の安定と医師確保という3つを無事に進めることができました。また、これから市が発展するための大きな基盤である細島港の整備に一定の成果を出せたと思っています。ほかにも、新型コロナワクチン接種率80%を達成したことや子育て支援に力を入れて取り組んだことなど、これらは私一人でできたことではなく、皆さんが支えてくれたおかげです。2期8年を支えていただいた職員の皆さん、そして市民、企業・団体の皆さんに感謝を申し上げます」と感謝の言葉を述べました。
また、同日退職した黒木前副市長は「副市長を務めた6年の内の3年6か月はコロナ禍、その後は物価高騰で、思ったことができない時期が長く続きました。一方で日向市がこれから伸びていくような基礎が少しずつ見えてきたと思います。それも、市長のリーダーシップはもちろん、職員の皆さんの頑張りのおかげです。私は一旦、日向市を離れますが、故郷である日向市を愛する気持ちは変わりません。これからの日向市の発展を願っています」とあいさつをしました。
退任式後、二人は市役所玄関前で花束を受け取り、多くの職員や市民などに拍手で見送られながら市役所を後にしました。
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