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第20代 日向市長 西村 賢(にしむら さとし)

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宮崎県日向市

任期満了に伴う市長選挙は3月17日に投票が行われ、西村賢氏(51)が初当選しました。
新たなチャレンジを掲げる西村市長の施策などをご紹介します

●Profile
西村 賢(にしむら さとし)(51歳)
・昭和47年生 日向市出身
・平成3年3月 日向学院高等学校 卒業
・平成7年3月 香川大学農学部 卒業
・平成9年3月 香川大学大学院 農学研究科 修士課程修了
・平成9年4月 代議士秘書(国会事務所勤務)
・平成19年4月 宮崎県議会議員(~5期途中)
・令和2年4月 宮崎県監査委員就任
・令和5年4月 宮崎県監査委員就任(2度目)

◆希望を持てる新しい日向市へ
◇「私の決意」
このたび第20代日向市長に就任しました西村賢です。
私は日向市に生まれ、大学院を修了した後に当時の衆議院議員であった江藤隆美氏の秘書として東京で5年間、県議会議員として17年間、国政・県政と政治に関わる道を歩ませていただきました。
34歳で県議に初当選してからは日向市や宮崎県の発展はもとより、子育て支援や就職問題など若い世代の課題解決にも取り組んできました。
現在、本市でも人口減少・少子高齢化が進み、企業誘致や人材確保など地域間競争も激しくなっています。これまで歴代の市長や市民の皆さんがつないできた日向市の産業や文化を次の世代へとしっかりとつないでいきたい、その想いで市長選に挑戦させていただきました。
現在、私は県内の26市町村で2番目に若い首長でもあり、まだまだ若輩者でありますが、市民の皆さんのご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。

◇「政策目標として」
私は政策目標「ニシムラチャレンジ5」を掲げました。
(1)「稼ぐ自治体へ」ふるさと納税徹底強化
ふるさと納税制度を有効に活用して市の財源確保に努め、様々な日向市産品の返礼品で魅力発信や地域経済活性化にもつなげていきます。各事業の費用対効果などを検証し、適宜見直しも行います。
(2)子どもファーストの日向市へ
子育て支援策を充実させることで、少子化対策や若者の流出対策、女性の社会進出を後押しします。いじめや虐待、不登校問題など、子どもたちを取り巻く環境の改善に向けて積極的に動きます。
(3)持ち家・企業立地のための土地規制の見直し
昭和時代に決められた市街化調整区域や農地等の土地規制が多くある本市の現状を踏まえ、若者の定住化を促す持ち家率の向上や企業誘致促進に向けた土地規制の見直しを行います。
(4)防災対策。避難弱者ゼロを目指す
災害時に自力で避難できない高齢者や障がい者、子ども等の避難弱者を無くす取り組みが最優先と考え、個別避難計画の策定を急ぎます。
(5)新体育館事業について
延岡市に新宮崎県体育館が建設されている中で、新体育館の利用見通しや維持経費などを現計画に中立的な視点から再検証し、市民が納得する方向性を示していきます。

この他にも経済発展や文化振興、医療福祉の充実に取り組み、これからの人口減少社会に備えた対策も同時に行っていかねばなりません。
難しい課題もあり、すべての課題解決や政策実現に至らないかもしれませんが、私自身全力で挑戦していきます。

◇「市民の皆さんへ」
私たちを取り巻く厳しい社会情勢のなかで日向市が発展していくためには、市民の皆さんおよび企業や各種団体の皆さん、そして市役所の職員が一緒になってスクラムを組み、それぞれの得意分野を生かす必要があります。ご理解とご協力をよろしくお願いします。

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