第44回日向市美術展覧会(市美展)が、5月25日から6月1日までの間、市文化交流センターで開かれました。
出展内容は一般と学生に分かれ、「絵画」「デザイン」「工芸」「彫刻」「書道」「写真」それぞれの分野において、県内の美術愛好家216人から、247点の出品がありました。
出展された作品は、県内外で活躍されている著名な専門家から厳正に審査され、入賞作品を決定。入賞者は6月1日の表彰式で表彰されました。
「行灯(あんどん)(瞑想(めいそう)の館)」を制作し、工芸・彫刻部門で特選、また、来場者の投票で決まるギャラリー賞にも選ばれた矢北高雄さん(日向市)は、「ギャラリー賞ももらえて驚きました。今後の制作活動のより一層の励みになります」と話していました。
また、会期中には「コーラスの祭典」や「みんなでスケッチ大会」などさまざまなイベントも開催。来る人を楽しませました。
問い合わせ:日向市美術展覧会実行委員会事務局(日向市文化交流センター内)
【電話】54・6111
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