◆ひょっとこ夏祭りの開催を報告
◇実行委員会が市長を表敬
5月19日、日向ひょっとこ夏祭り実行委員会の小林哲郎実行委員長とメンバーが市長を訪ね、祭りの開催や企画などを報告しました。今年は祭りの成功に向けて本市にゆかりのある著名人に祭りの宣伝を依頼するなど、PRに注力する予定。他にも当日のゲストの選定も行っており、祭り本番に向けて着々と準備が進められていることの報告がありました。祭りは、8月2日(金)に前夜祭、3日(土)に本祭りの日程で、あくがれ広場や中心市街地で開催されます。
◆ダイバーシティの実現に向けて
◇市役所がレインボーカラーに染まる
6月5日、多様性を認め合うダイバーシティ社会の推進のため、市役所庁舎をレインボーカラーにライトアップする点灯イベントを開催しました。参加者は好きな色の装飾品を選んで貼ったり手形を付けたりしてレインボーアートを作成した後、全員でカウントダウンを行い、ライトアップに立ち合いました。親子でイベントに参加していた小野千奈美さんは「それぞれの特徴とかは関係なく、皆が平等で、楽しく笑顔で生活できる日向市であってほしい」と話していました。
◆第38回日向木挽唄全国大会
◇会場いっぱいに歌声響く
6月8日~9日、市文化交流センターなどで「第38回日向木挽唄全国大会」が開催されました。年齢や性別で分かれた9部門に、全国各地からおよそ280人が出場。出場者は、尺八の演奏に合わせ、表現豊かに歌声を響かせていました。女性青壮年の部で出場し、総合優勝を果たした大園明(めい)さん(宮崎市、高校1年生)は、「優勝できてびっくり。精一杯、声で山を描くように心がけ、歌詞の意味をかみしめて歌いました」と笑顔で話していました。
◆家族や仲間と楽しく作ろう
◇砂の造形大会が開催
5月19日、伊勢ヶ浜海水浴場で日向かぼちゃ会主催の第34回砂の造形大会が開催されました。今年は個人の部18組、団体の部6組の合計169人が参加。「子どもを叱るの禁止」などのルールの下、子どもも大人も砂まみれになって、皆でわいわい楽しく砂像を作りました。家族で参加した奈須公太郎くん(7歳)は「お父さんと話して『じいじと釣ったさかな』を作った。歯を作るのが難しかったけど楽しかった」と話していました。
◆日向市移動消防学校を開催
◇災害に対応できる知識と技術を習得
5月26日、日向市移動消防学校が開催され、市内の消防団43か部から313人が参加しました。消防訓練広場では市消防本部職員から操法訓練指導があり、団員は動画を撮るなど熱心に知識や技術の習得に取り組んでいました。また、消防署訓練場では新人団員、女性消防部、ラッパ隊の基礎訓練研修などを実施。新入団員の甲斐祐沙(ゆうしょう)さんは「地元の先輩に誘われて、地元に貢献できるいい機会だと思い入団した。学んだことを、今後の活動に生かせるよう頑張りたい」と話していました。
◆今年もおいしく育ちました!
◇ハウス栽培の「へべす」の出荷が始まる
5月27日から、ハウスへべすの出荷が始まりました。今年は玉太りが良く、味も品質も例年どおり良好。7月下旬までにおよそ7トンの出荷が見込まれます。JAみやざき日向地区本部平兵衛酢部会長の川﨑泰富(やすとみ)さんは「果汁はもちろん、皮をおろして薬味として冷やし中華などに入れてもおいしい。多くの人に味と香りを楽しんでほしい」と話していました。また、初出荷に合わせて市役所に「へべすアロマオイル体験コーナー」を設置。訪れた人は「へべす」のさわやかな香りを楽しんでいました。
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