◆細島みなと祭りが開催
◇「海上渡御」や「組み合わせ」盛大に
7日19日~21日、第135回細島みなと祭りがみなとオアシスほそしま周辺で開催されました。太鼓台の運行や神輿の海上渡御、魚のつかみ取りが行われ、多くの来場者でにぎわいをみせました。21日には祭りのクライマックスである「組み合わせ」が行われ、熱気は最高潮に。「組み合わせ」を見に来ていた田中孝徳さんは「小さいころから太鼓台をみて、担いだりもした。これからも細島の伝統を長くつないでいってほしい」と話していました。
◆日向支部消防操法大会
◇訓練の成果を披露
7月27日、お倉ヶ浜消防訓練広場で「第68回日向支部消防操法大会」が開催されました。今年は日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村の各市町村大会で上位の成績を収めた20隊104人が出場。団員たちは、操作要領に従い、正確さと速さを競い合いました。日向市からは3つの部門に合計7隊が出場。ポンプ車の部で2年連続優勝した第2分団第5部の和田和也部長は「これまで週3~4回の練習を重ねてきた。県大会でも優勝を目指したい」と意気込みを見せました。
◆スポGOMIを本市で初開催
◇「ごみ拾いはスポーツだ!」
8月4日、市と旭化成株式会社延岡支社との共催で「日向ひょっとこ夏祭り×スポGOMI in 日向」を開催しました。スポGOMIは、時間内に拾ったごみの量と分別品目ごとに決まっているポイントで順位を競うもの。今回は前日に行われた「日向ひょっとこ夏祭り」の会場周辺を競技エリアとし、24チーム81名が合計44.25kgのごみを拾いました。友達と参加した中学3年生の黒木結布(ゆう)さんは「宝探しのような感覚でごみ拾いができて楽しかった」と話していました。
◆映画「中村地平」上映会
◇激動の時代、南方への憧れと葛藤
7月20日、市中央公民館でドキュメンタリー映画「中村地平」の上映会が開催されました。中村地平は日向市歌の作詞を行うなど、本市にゆかりのある人物。本映画は、延岡市出身で画家の小松孝英氏が脚本・監督を務め、作中では小説家である地平が台湾に与えた芸術的影響や宮崎で戦後の復興に尽力したことなどが描かれています。映画を見た中獄(なかだけ)ふみさんは「宮崎と台湾の親交など初めて知ることがたくさんあった。地平の活動を知って、自分もまだまだ頑張れるという気持ちになった」と話していました。
◆食育と地産地消を推進
◇教育・保育施設などにウナギを寄付
株式会社鰻楽(まんらく)から市内の教育・保育施設など27施設(2260人分)へ「ウナギのかば焼き」の寄付があったため、7月23日に上町保育所で贈呈式を開催。ウナギは市内の養殖場で育てられたもので、食育と地産地消の推進を目的に寄付されました。贈呈式の後、上町保育所ではさっそく給食でウナギのかば焼きが振る舞われ、園児たちは夢中になって食べていました。その他の施設では、23~25日に届けられ給食で提供されました。
◆大型クルーズ客船が入港
◇今年2隻目の初寄港
8月3日、中国の大型クルーズ客船ブルードリームメロディ(全長182.02m、客室数633室)が細島港に初めて寄港しました。この日、船内では歓迎セレモニーが開かれ、西村市長が歓迎のあいさつをしたあと、ひょっとこ面の楯や花束などを贈呈。船長からは「これから何度も寄港できることを楽しみにしています」とお礼のあいさつがありました。乗客およそ630人は市内の景勝地の観光や買い物を楽しみ、同日の夕方に上海(中国)に向けて出航しました。
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