地域包括支援センター

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◆「認知機能の低下と運転を考える」講演会
10月6日、町公民館文化ホールに野崎病院認知症疾患医療センター長の宇田川充隆医師を迎え、講演会を行いました。近年は、認知機能・運動機能が低下した高齢ドライバーによる交通事故が連日のように報道されています。講演の参加者からは「家族と免許証返納について考えるきっかけになった」などの声があがりました。
家族に「運転が危なくなってきているよ」と言われても、生活が不便になることから免許証返納をためらっている高齢者は少なくありません。しかし、事故を起こしてからでは取り返しがつきません。認知機能や運動機能に不安を感じたら、家族と免許証返納について話し合ってみましょう。

◆いきいき健康口話
歯科衛生士の生嶋暁美さんを講師に迎え、10月24日に行った「いきいき健康口話」には47人の参加がありました。生嶋さんは「地域に出て、人とおしゃべりを楽しんでる人はいつまでも元気。たくさん口を動かし唾液をたくさん腸に送ることと脳と体を同時に動かすことが認知症予防になる」と、口・脳・体を同時に使い、簡単に取り組める体操などを紹介しました。

◆認知症サポーター養成講座
11月9日、綾中学校1年生63人が認知症サポーター養成講座を受講しました。認知症の症状や介護などについて話を聞いたほか、声掛け訓練で認知症高齢者との接し方を学びました。「家族介護はとてもたいへんだと知った」「接し方次第で認知症の進行を遅らせることができるので、自分のできることでサポートしていきたい」など多くの感想が出されました。だれもが安心して暮らせる町にするために、講座で学んだことをぜひ実践してください。

・小・中学校で講師を務めた皆さん
・綾デミー俳優の皆さん

※詳細は本紙P.9をご覧ください。

◆百歳体操でいきいき健康生活!vol.3
◇伊藤和子さん
79歳
西中坪公民館「いきいき百歳体操」に参加

体操を始めてから体調が良くなって、雨の日以外は毎日自転車に乗っています。効果がありますね!それに、自宅で運動するより皆と話をしながら体を動かした方が、気持ちが前向きになるのもいい!可能な限り続けていきたいと思っています。

◇晋まち子さん
72歳
立町公民館「いきいき百歳体操」に参加

ひざを痛めてしまい、歩けなくなったらと心配になって百歳体操に通うようになりました。階段を上がったり歩いたりするのが随分楽になりましたよ。映画が大好きなので、映画館の一番上の席まで階段をあがって鑑賞できるようになれたらうれしいです!

問合せ：地域包括支援センター
【電話】77-3141