食べ残し・売れ残りや消費期限が近いなどの理由で、食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食べ物を「食品ロス(フードロス)」といいます。
日本の食品ロスの量は年間472万トン。
私たちは毎日、大型トラック(10トン車)約1,290台分もの食品を捨てていることになります。
◆食品ロスの半分は家庭から236万トン
1位:手つかずの食品の廃棄 102万トン
2位:食べ残し 100万トン
3位:過剰除去(皮のむき過ぎ) 33万トン
「そういえば最近食べ残しが多いかも…冷蔵庫の奥から期限切れの食品がときどき出てくるなあ」
◆実践してみよう!食品ロスを減らすコツ
◇買い過ぎない
買い物前に冷蔵庫や棚にある食材をチェックし、必要な分だけ買う
すぐ使う食品を買うときは、棚の手前にある商品を選ぶ
適切に保存し、一度に食べきれない食材は冷凍や小分け保存を
◇料理を作り過ぎない
残っている食材から使い、食べきる
◇外食では注文しすぎない
食べきり時間を設ける
食品ロス削減に積極的に取り組む店を選ぶ
[生活環境係]
<この記事についてアンケートにご協力ください。>