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まちの話題

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宮崎県綾町

◆日本郵便年賀寄付金配分助成 社協に福祉車両を配備
日本郵便(株)の令和5年度の日本郵便年賀寄付金配分助成を受け、綾町社会福祉協議会に福祉車両が配備されることになり、2月27日に「うるおいの里」で贈呈式が行われました。
この車両は10人乗りの日産キャラバンチェアキャブで、車いす利用者が安心して楽に乗降できる機能がついており、綾町デイサービスセンターや自立総合支援事業「みんなの楽校リアン」の利用者用送迎車両として活用が始まっています。

◆綾手づくりほんものセンター 35周年感謝祭
綾手づくりほんものセンター(綾町商工会運営)は、平成元年の開業から35周年を迎えることを記念して、2月18日に「35年間のありがとう35周年感謝祭」を開催しました。
地元産の野菜スープのふるまいやお楽しみ抽選会、綾牛の特別販売のほか、綾小学校合唱部による合唱の披露や太鼓演奏などのステージイベントもあり、日向夏や有機野菜などの特産品を求める買い物客でたいへんにぎわいました。

◆綾小学校5年生 能登半島地震災害義援金を寄付
綾小学校5年生は、「総合的な学習の時間」の農業学習の一環で栽培した米や無農薬野菜の販売収益を「能登半島の皆さんの生活のために役立ててほしい」と、令和6年能登半島地震災害義援金として日本赤十字社綾町分区に寄付しました。
5年生の販売収益2万521円に綾小学校PTAの5万円を加え、総額7万521円となった義援金は、日本赤十字本社を通じて被災された皆さんのもとに届けられます。

◆イオン九州 日向夏の収穫体験
露地日向夏の販売解禁を前に、2月28日、町内の生産者を応援し交流を深めるための収穫体験が割付地区の5カ所の果樹園で行われました。
イオン九州の従業員ら約80人が参加。生産者の指導を受け、黄色く色づいた約10センチほどの日向夏をひとつひとつ丁寧に摘み取っていました。この活動は、生産の苦労や日向夏の魅力を確認し消費者に発信しようと企画されたもので、今年で2回目となります。

◆綾の肖像プロジェクト 二反野地区で聞き取り
集落の記憶と記録を残そうと、宮崎大学地域資源創成学部と協働で令和2年11月から取り組んでいる「綾の肖像プロジェクト」。2月29日には、6カ所目となる二反野地区で実施しました。
このプロジェクトは、家庭で保存されている古い写真を持ち寄ってもらい、大学生や役場職員が当時の地区の様子や思い出話などを聞き取るものです。
集まった写真には、かつて養蚕が盛んだったことが分かる広大な桑畑での作業風景や馬頭観音まつりのにぎやかな様子などがあり、開拓時代の苦労話や綾小学校二反野分校での思い出話、手づくり文化祭の野菜オークションのエピソードも飛び出しました。
聞き取りをした写真はデジタルデータ化し、役場ホームページに掲載する予定です。

◆地元の伝統文化を継承 第24回綾雛山まつり
第24回綾雛山まつりは2月23日~3月3日に開催されました。
町内外約30カ所に雛山や雛壇飾りが展示され、スタンプラリーやインスタグラムフォトコンテストのほか、さまざまな関連イベントが行われました。
3月2日~3日にかけ、綾ふれあい館からてるは図書館までの区間の町道を歩行者天国にして行われた雛山マルシェも大にぎわい。多くの家族連れが雛山の前で記念写真を撮ったり、地元グルメを楽しんだりしていました。
また、子や孫の初節句を祝うために雛山を設けた家庭には、雛山まつり実行委員会から祝い状が贈られました。小野真敬委員長は「子どもの成長を願うあたたかな地元の伝統行事として未来につなげていきたい」と話していました。

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