◆column-ヤマカガシ
令和7年は巳年。ヘビは身近にいる生き物で、時に嫌われもしますが古くから復活・再生の象徴として縁起のよい動物とされています。
ヤマカガシは田んぼなどの水辺付近に生息しているヘビで、上あごの奥歯に毒牙を持ち、カエルなどを捕食して生活しています。首の周辺の皮膚からも毒を分泌して敵から身を守っており、その毒はエサとして食べたヒキガエルの毒に由来しています。
ヒキガエルとの長年の関係性を通じて新たに生き残る術を獲得したヤマカガシのように、皆さんにとってもこれまでの経験をもとに新しいことが始まる年になることを願っています。
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