ユネスコエコパーク通信

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■照葉樹林クリーンアッププロジェクト　中学生ら51人が参加
綾町自然体験・環境学習グループ(黒木純一代表)が企画運営して毎年行っている「照葉樹林クリーンアッププロジェクト」は、12月8日に開催されました。
綾中学校の生徒やユネスコエコパークまちづくりネットワーク協議会の会員など51人が参加し、千尋自然公園周辺でごみ拾いに汗を流しました。
約2時間の作業で集められたごみは、3トントラック1台と軽トラック2台分もの量になりました。空き缶やペットボトル、弁当の空き箱のほか、タイヤや看板などの大型ごみまで廃棄されている現状を目の当たりにした参加者は、ポイ捨てや不法投棄をなくし森を守るためにはどうしたらいいか、切実に考えている様子でした。
ごみ拾いの後は、エコパークセンターでまちづくりネットワーク協議会に参加している各団体の活動紹介が行われました。熱意をもってさまざまな分野で活動を続けている人たちの話に、中学生も聞き入っていました。
自然と共生するまちづくりに長年取り組んできた綾町は、「持続可能性」や「エコロジー」の先進地域です。これは、私たちの大きな財産である綾の美しい自然を守るため、そして自然とともに生きるための取り組みです。クリーンアッププロジェクトへの参加はもちろんですが、活動を広く知ってもらうために情報を発信することでも、自然環境を守ることにつながります。ユネスコエコパークの住民である皆さんのご協力をお願いします!

問合せ：綾ユネスコエコパーク推進室・綾ユネスコエコパークセンター
【電話】77-3482
毎週日・月曜日および祝日休館
公式インスタグラムアカウント：aya_unescoecopark