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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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北海道足寄町

◆新年あけましておめでとうございます
町民の皆さまにおかれましては、令和6年の新春をお健やかにお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。

昨年は、5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行されました。これまで地域の保健医療を支えていただいた関係者の皆さま、感染防止対策にご協力をいただいた町民、事業者の皆さまに改めて感謝を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により中止となっていた足寄ふるさと盆踊り・両国花火大会を4年ぶりに開催するなど各種行事についても再開し、アフターコロナの現状にあった対応を進めてまいりました。
一方で、ロシアのウクライナ侵攻等により、燃料価格の高騰や物価高が進み、厳しい状況が続いております。町では、農業者に経営継続支援を行ったほか、商工会が実施する町内事業者の販売促進事業やプレミアム付商品券発行事業への支援など、地域経済を支える取り組みを進めてまいりました。
また、昨年4月には町営温泉浴場「銀河の湯あしょろ」がオープンしたほか、町税や水道料金などをコンビニやスマートフォンアプリで納付できるサービスを開始しました。
今後は老朽化した特別養護老人ホームの建て替え事業も予定しており、引き続き住民生活や利便性を向上する取り組みを進めてまいりたいと考えています。
地方の自治体を取り巻く環境は、依然として厳しい状況が続くものと予想されますが、今年が最終年度となる「第6次総合計画」を着実に推進し「緑の大地にあふれる幸せ安全で安心なまちあしょろ」の実現に向け、全力を傾注するとともに、令和7年度から令和16年度までの10年間のまちづくりの指針となる「第7次総合計画」の策定を進めてまいりますので、町民の皆さまのご支援とご協力をお願い申し上げます。
結びに、新しい年が町民の皆さまにとって幸多い年でありますよう心からご祈念を申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

町長 渡辺俊一

◆新年のごあいさつ
町民の皆さま、新年あけましておめでとうございます。
令和6年の年頭に当たり、町議会を代表して謹んで新年のごあいさつを申し上げます。

町民の皆さまにおかれましては、日頃から議会に対し、温かいご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
私は、昨年5月の改選後初議会における議長選挙により、議長を拝命いたしました髙橋秀樹です。5期20年間議長を務められた、吉田敏男前議長の後任として、この重責を担うこととなりました。議長の職務は初めて経験することばかりですが、精一杯務めさせていただいております。
さて、昨年4月の選挙では、本町初めての町議会議員選挙が無投票という結果となりました。
今回の結果を受け、全議員が「議員のなり手不足」をより深刻に受け止め、本町議会が危機的な状況にあることを痛切に再認識した次第です。
この事態を受け昨年5月から、(1)議員のなり手不足への対応、(2)議員定数13名の見直しの必要性、(3)なり手不足における議員報酬のあり方、(4)ペーパーレスを含めた議会運営のDX化、これら4点を、各議員が今期の重要課題として検討を始めています。
今後より一層の努力を傾注し、これらの課題に取り組む所存ですが、町民の皆さまの忌憚のないご意見が必須ですので、ご理解とご協力の程を重ねてよろしくお願い申し上げます。
町と議会は「二元代表制」に基づき運営されるため「車の両輪」に例えられますが、私は「町執行者は車のエンジンとドライバー」「議会はそのブレーキとハンドル」なのでは、と感じています。政策の立案と推進は町長が、その政策の方向・速度・新たな視点の導入・調整の役割が議会にある、と考えております。住民からのニーズ、新たな視点を行政執行者側に伝達できるよう、議会の役割を十分に発揮できるよう議員全員で取り組んでまいります。
人口減少と働き手不足が続く厳しい状況下にはありますが、コロナ禍が明けた本年こそ、町民の皆さまにとって明るい未来と希望に満ちた一年でありますことを祈念し、新年のごあいさつとさせていただきます。

議長 髙橋秀樹

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