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自治体の皆さまへ

お知らせ 考えよう!一般廃棄物最終処分場 シリーズ27

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宮崎県美郷町

■予備調査結果と住民説明会についてお知らせします
日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村で構成する日向東臼杵広域連合では、次期広域最終処分場建設を検討するために建設候補地にて予備調査を実施し、花水流区の皆さんを対象に説明会を開催しましたので、予備調査の結果と説明会で頂いた主なご質問をお知らせします。

●予備調査の結果
○調査の目的
予備調査では、次期広域最終処分場基本構想を踏まえて、建設時に支障となることや今後作成する基本計画等で検討する事項のうち早期に検討する必要があるものについて、測量調査、地質調査、気象調査、景観調査、排水先調査を行いました。

○調査結果
予備調査の結果から、建設候補地においてオープン型、被覆型共に建設可能であることが分かりました。
なお、気象調査は建設候補地に設置した雨量計にて来年3月まで継続して降水量を観測します。それ以外の調査は終了しました。

●花水流区住民説明会
内容予備調査の結果報告、事業スケジュール、地域振興策、基本同意について
日時:令和5年8月20日(日)14:00~15:00
場所:美郷町花水流集会センター
参加者:数17名

(Q)気象調査が来年3月まで実施されるが、9月に基本同意を確認することは時期尚早ではないか。
(A)令和6年度以降の事業実施スケジュールに影響があるため、9月に基本同意を確認させていただきたいと考えています。
また、気象調査の現時点での結果と周辺の観測所データと照らし合わせたときに、日向田代(美郷町)の観測所データと約98%一致していることが確認できました。その結果から、建設候補地での過去15年以上における降水量を想定することができます。今後3月までの調査データは、これから処分場の形式や施設規模等を検討するための基礎資料とします。

(Q)次期広域最終処分場整の形式(オープン型、被覆型)について地元住民の意見は反映されるのか。
(A)次期広域最終処分場の形式については、建設検討委員会での協議や地元住民の皆さんの意見も参考にして、来年度策定予定の基本計画において決定します。

(Q)地域振興策には次期広域最終処分場の跡地利用に係る事業費も含まれているのか。
(A)地域振興策の事業費は次期広域最終処分場を受け入れていただくにあたって、地域の振興に必要な整備をするための費用になります。跡地利用に係る費用は含まれていません。

広域連合のHPに会議録や会議資料を公表しています。

お問合せ:
町民生活課【電話】66-3604
広域連合【電話】53-3401

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