11月は、「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です。
SIDSは、何の予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る、原因不明の病気で、窒息などの事故とは異なります。生後2ヶ月~6ヶ月に多く、まれに1歳以上でも発生することがあります。みなさまもご存知のことと思いますが、県内の保育施設で午睡中に死亡したことが大きな問題となりました。いつ、どこで起きるか分かりません。小さいお子様をお持ちの方は、以下のことに気を付けましょう。
■「うつぶせ寝」にしない。
寝かせるときに、うつぶせに寝かした方がSIDS発症率が高いことが知られています。
■「たばこ」は吸わない。
たばこはSIDS発症の大きな危険因子です。呼吸中枢によくない影響を及ぼすので、周りの人も喫煙しないようにしましょう。
■授乳はできるだけ「母乳」で。
母乳で育てられている赤ちゃんの方がSIDSの発症の確率が低いと言われています。
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