■住民説明会での主なご質問をお知らせします
日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村で構成する日向東臼杵広域連合では、美郷町西郷田代の皆さんと耳川水系の各内水面漁協組合を対象に説明会を開催しました。
この説明会で頂いた主なご質問をお知らせします。
■説明会の概要
内容建設候補地決定までの経緯や整備を検討している施設のこと、今後のスケジュールについて
日時:令和5年6月16日(金)10:00~20:00
場所:美郷町西郷ニューホープセンター
参加者数:11名
(Q)最終処分場の形式は、オープン型と被覆型があったと思うが河川が近いため、浸出水の調整が可能な被覆型を個人的には希望したい。
(A)被覆型の場合、浸出水の量が天候に左右されることがありませんが、屋根を支える柱を建設する必要があります。柱は頑丈な地盤まで入れ込む必要があります。現在実施している予備調査では、地盤の状況や年間の雨量を調査していますので、その結果も踏まえて検討していきます。
(Q)浸出水を河川に放流することで水質に影響がないか心配している。
(A)浸出水(埋立物に触れた水)は、浸出水処理施設で処理を行います。水質は排水基準を満足した状態で河川に放流します。
なお、放流先については、予備調査の結果や県の管轄などもありますので、今後協議することになります。
■被覆型の最終処分場の事例
(次期広域最終処分場基本構想より)
オープン型の最終処分場は、埋立地に屋根などがありませんが、被覆型の最終処分場は、埋立地の上部を被覆施設で覆うため、浸出水の発生量を調整することができます。
※被覆型処分場の図は、本紙をご覧ください。
お問合せ:
町民生活課【電話】66-3604
広域連合【電話】53-3401
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