戦時中の学童疎開が縁で姉妹都市盟約を締結している沖縄県豊見城市との青少年派遣交流事業を行いました。美郷町は派遣交流団として美郷北義務教育学校6年生6名、西郷義務教育学校6年生12名、ジュニアリーダーとして美郷北義務教育学校と西郷義務教育学校の7年生4名、8年生2名、9年生2名、引率8名の計34名が参加しました。
7月27日から29日にかけて豊見城市を訪問し、対馬丸記念館での平和学習、ハーリー体験、エイサー合同演舞、海水浴など、ここでしか出来ない体験や沖縄の文化について学習しました。豊見城市の皆様からは熱烈なおもてなしを受けました。
8月3日から5日にかけて豊見城市の子どもたち(小学5年生9名、6年生13名、ジュニアリーダー5名、引率8名の計35名)が本町を訪れ、初日は西郷ニューホープセンターでの歓迎式があり、その後オードブル、バーベキューでの夕食交流会が行われ、終了後、美郷町と豊見城市の子どもたちが一緒にレイクランドに宿泊しました。2日目は、子どもたちが楽しみにしていた五十鈴川での川遊びをしました。午後からは、エイサーのリハーサル後にうなま地蔵夏祭りにおいて「ミルクムナリ」エイサーを披露しました。
今回の交流事業を通して子どもたちは、お互いの歴史や文化を学び、交流を深めることができました。今回経験したことや学んだことは一生の宝物になったと思います。この交流事業を通して豊見城市との交流をさらに発展・拡大そして継続してもらいたいです。
最後に、本交流事業にご協力いただいた、関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。
お問合せ:教育課
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