コロナウイルス感染症の影響で長らく途絶えていた、訪韓事業が実に5年ぶりに復活しました。美郷南学園谷正勝校長を団長とした韓国研修団、7年生11名・9年生10名・引率者7名の計28名は、7月30日(火)から8月2日(金)の3泊4日の行程で、百済の古都.扶餘邑(プヨユウ)などを訪問しました。
日程初日は高速道路の事故による渋滞に巻き込まれるなど、波乱の幕開けとなりましたがなんとか韓国に到着となりました。
2日目は美郷南学園の姉妹校である林川(イムチョン)中学校(高禎鈺(コジュンオク)校長)を訪問、今年は姉妹校締結30周年の年です。熱烈な歓迎を受けた後に、記念式典が執り行われ、両校長は姉妹校締結に関する協定書にサインを行いました。
調印式後には両校より出し物の発表が行われ、美郷南学園は、韓流ダンスの披露を、また林川中学校からはサムルノリやナンタの韓国伝統音楽の披露を受けました。その後は互いに用意したおやつを囲みながらゲームなどを行い、交流を深めることができました。
また、歴代国際交流員のうち3代目金善英(キムソニョン)さん、4代目高銀江(コウウンガン)さん、8代目林美愛(イムミエ)さん、10代目李美善(イミソン)さんに再会することが出来、生徒の皆さんへあたたかな言葉をかけていただきました。
今回の研修にあたり、生徒たちは積極的に韓国語も使い新しい友達も作ったりと、ひと回り大きくなって帰ってきたようです。
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