食中毒は夏場にだけ発生すると思われていませんか?実は食中毒は1年を通して発生しています。特に11月から2月はノロウイルスによる食中毒が増加します。
ノロウイルス食中毒は加熱不十分なカキ等の二枚貝の喫食や調理従事者の手指等によって食品を汚染することが原因とされています。ノロウイルスにはワクチンや特効薬がないため、予防対策を徹底しましょう。
ノロウイルス食中毒を防ぐためには、「手洗い」「加熱」「消毒」が重要になります。このために、
(1)「手洗い」=食事前、調理前、トイレの後は必ず石鹸で手を洗いましょう、
(2)「加熱」=加熱が必要な食品は中心温度85~90℃90秒以上で加熱しましょう、
(3)「消毒」=調理器具や調理台は煮沸消毒または次亜塩素酸ナトリウム消毒しましょう。
食品の取り扱いに十分注意して冬場の食中毒を予防しましょう。
お問合せ:宮崎県日向保健所 衛生環境課
【電話】52-5101
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