■神門神社所蔵三十六歌仙扁額(さんじゅうろっかせんへんがく)(町指定文化財)
「扁額」とは、神社や寺に掲げられている看板のことです。
神門神社の三十六歌仙扁額は当時の優れた歌人の肖像画や名前、作品を記したものです。
現存している扁額33枚は、画風やサイズの違いから2種類に分けられ、1つは「慶長拾貳年(1607年)丁未十一月・・・」と書かれているものが14枚現存してます。もう1つは、いつ作られたか書かれていませんが、江戸時代の前~中期(1700年頃)に作られたと考えらるものが19枚残されています。
美郷町文化財保護調査委員会
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