令和2年度から24の行政区ごとに取り組んでいる地区別定住戦略事業、略して「ちくせん」。今回は、先日開催された「地元学」と「空き家物件見学ツアー」の様子をお知らせします。
(1)地元学
12月2日(土)~3日(日)にかけて、花水流地区を対象に、日南市から来られた4名の参加者と地区住民による「地元学」を実施しました。「農業」「商業」「まちづくり」の3つのテーマに沿って、地区の方々が現場を案内し、その魅力や感じたことを参加者が模造紙にまとめて成果発表を行いました。発表を聞いた地元の方からは「この地区には何もないと思っていたけど、改めて花水流はいいとこだなと感じた。」という嬉しい感想もいただきました。
(2)空き家物件見学ツアー
12月10日(日)に、ちくせん実行委員会のメンバーを対象に、「空き家物件見学ツアー」を開催しました。町の空き家対策担当である政策推進室職員から、空き家対策の現状や移住希望者を案内する際のポイント、ちくせんとの連携方法などを説明してもらった後、空き家バンクに登録されている「※ちくせん物件」を実際に見学しました。各ちくせんにおいて、空き家対策が進みそうな雰囲気を感じました。
※ちくせん物件:空き家の交渉等において、各ちくせんが家主と連携しながら進めて行く物件
今後も、「無理をせず」「前向きに」「自分事化」を合い言葉に、各地区のちくせん活動を進めていただきたいと思います。
お問合せ:企画情報課 総合戦略担当
【電話】66-3603【FAX】66-3137
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