美郷町南郷の渡川地区で歌い継がれてきた民謡「ひえちぎり唄」を伝承する第16回百済の里ひえちぎり唄全国大会が12月3日(日)に、南郷多目的研修センターで盛会に開催されました。
第12回大会を開催して以来、第13・14・15回大会は新型コロナウイルス感染症の影響により中止を余儀なくされてきましたので本当に久しぶりの開催となりました。5部門(少年少女低学年の部、同.高学年の部、青・壮年の部、実年の部、寿年の部)に、最年少3歳から最年長は93歳の方まで、遠くは、熊本県から町内外総勢138名が出場しました。
出場者の皆さんはかすりの着物や作業着姿等思い思いの衣装で登場し、三味線と尺八の音に合わせて自慢ののどを披露され、その伸びやかな歌声に、会場からはあたたかい拍手がおくられました。
また、アトラクションとして前回大会優勝者の唄の披露、渡川ひえちぎり唄・踊り保存会の皆さんによる「ひえちぎり踊り」が大会に華を添えました。
なお、美郷町参加者では「実年の部」で髙山繁さんが3位、堀田順子さんが4位と見事入賞されました。おめでとうございます。
本大会の運営には大会実行委員の方々をはじめ、民謡愛好家の皆様や町内の有志の方々が献身的に支援してくださいました。この場を借りて厚く感謝を申し上げます。
別表にて、大会結果をお知らせいたします。
※結果は本紙、またはPDF版をご覧ください。
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