■最終処分場施設の紹介~浸出水処理施設編~
日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村で構成する日向東臼杵広域連合では、次期広域最終処分場整備について検討を進めていますが、最終処分場のことをもっと知ってもらうために最終処分場の施設の中から、今回は浸出水の貯留施設と処理施設を紹介します。
○浸出水の処理の流れ(オープン型の場合)
(1)
・日向市一般廃棄物最終処分場埋立地
燃やした後の灰やどうしてもリサイクル出来なかったガラスや茶わんなどを埋め立てます。
・日向東臼杵広域連合清掃センター
家庭から出されるごみを処理しています。
(2)浸出水貯留施設※
(3)浸出水処理施設※
(4)河川に放流
(1)埋立地に降った雨水は、埋立物の間を通って浸出水(しんしゅつすい)となります。
(2)浸出水は、まず一時的に貯留施設に溜めます。
(3)次に、処理施設に送られ、河川の水質に影響を与えないために濁りを取り除くことや、化学的分解処理等を行い、国の定めた基準値以下になるまで処理を行います。
なお、台風など大雨時でも、浸出水が溢れ出ることや処理できないことが無いように、建設候補地での気象調査の結果や周辺の観測所データを参考に降水量を予測し、貯留容量や処理能力を決定します。
(4)浸出水は適切に処理され河川に放流します。
写真は、日向市一般廃棄物最終処分場のパンフレットに加筆しています
※印の施設は、日向市一般廃棄物最終処分場の施設とは異なる写真です。
※写真は本紙、またはPDF版をご覧ください。
お問い合わせ:
町民生活課【電話】66-3604
広域連合【電話】53-3401
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