姉妹都市である大韓民国扶餘邑の邑長以下4名による親善訪問団が、師走祭りにあわせて来町されました。扶餘邑からの訪問団は新型コロナなどの影響もあり、平成30年以来6年ぶりとなりました。
19日に宮崎空港に到着された扶餘邑からの訪問団は、町長を表敬訪問された後、祭りに参加されました。初日のクライマックスである迎え火では、扶餘邑長も櫓に火をつけて、遠い異国でまつられる百済王をお迎えしていました。
その後、宮崎県知事、福岡総領事館副総領事、木城町長などを加えて歓迎交流会が開催されました。この交流会には、百済の古都でつながりのある大韓民国公州(コンジュ)市・益山(イクサン)市からの訪問団19名も参加され、公州市チェソン舞踊団による「ミマジ仮面の舞」も披露され、交流会を盛り上げました。
翌20日は西の正倉院や百済の館などを視察された後、午後からは神事に参加され、百済王伝説の故事にちなんだ祭事などを体験されました。
今回の交流でも、『百済』でつながれた美郷町と扶餘邑との絆を再確認することができました。
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