令和6年度・美郷町施政方針(9)

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■むすび
むすびに、本町の令和6年度予算の編成に当たっては、令和4年発生の台風14号災害、及び令和5年発生の台風6号災害からの復旧・復興を最優先事項としつつ、更新時期を迎えたケーブルテレビ設備、及び防災無線設備の大規模改修費等を新規に予算配分を行いました。一方、積極的な行政運営を行うために、ふるさと応援寄附制度、及び企業版ふるさと納税制度等の取り組みを一層強化するなど、あらゆる事業において積極的な財源確保に最大限努力するものとします。併せて各課事務事業、及び補助金等の見直しなどを継続して実施し、効果的かつ効率的に諸施策を推進するべく、美郷町独自の振興策を実現する実行予算を編成しました。
結果、一般会計予算で総額が107億7千67万5千円となり、令和5年度との比較では、13億4千768万4千円、14.3%の増額となりました。
特別会計については、4つの特別会計の予算額が併せて23億7千676万1千円、令和6年度より公営企業会計となります、簡易水道事業会計が2億9千401万8千円、同じく農業集落排水事業会計が1億7千241万円、病院事業会計の予算額が7億8千959万3千円となり、一般会計と併せた令和6年度の美郷町予算総額は、144億345万7千円となりました。
以上、令和6年度の施政方針と予算規模について述べましたが、『豊かで活力ある安全・安心な郷づくり』の実現を目指して、全力を尽くしてまいります。
町民の皆さまと議員各位のなお一層の御支援と御協力をお願い申し上げます。