■最終処分場施設の紹介~貯留構造物編~
日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村で構成する日向東臼杵広域連合では、次期広域最終処分場整備について検討を進めていますが、最終処分場のことをもっと知ってもらうために、最終処分場の施設の中でも、重要な施設である貯留構造物を紹介します。
▽浸出水と雨水の流れ(オープン型の場合)
・日向東臼杵広域連合清掃センター
家庭や事業所から出される燃やせるごみを処理しています。
・日向市一般廃棄物最終処分場埋立地
燃やした後の灰やリサイクル出来なかったガラスや茶わんなどを埋め立てます。
・貯留構造物
※詳しくは本紙をご覧ください。
※広域連合のHPです。ぜひ、ご覧ください(二次元コードは本紙をご覧ください。)
(1)処分場での埋立物が、崩れて流出しないように安全に貯留できるようにする必要があります。
(2)また、埋立地に降った雨水は、埋立物の間を通って浸出水(しんしゅつすい)となりますので、この浸出水が最終処分場の外部へ流出しないように防止しなければなりません。
(3)そのために、用地内で発生した盛土やコンクリート等を利用したダム形状の構造物を作ったり、または擁壁等を設置することで、安全に埋立物を貯留できるようにし、併行して遮水工(令和6年3月号シリーズ(34)参照)とともに、浸出水の外部流出を防ぎます。
お問合せ:
町民生活課【電話】66-3604
広域連合【電話】53-3401
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