「瑞豊」は昭和10年に宮崎県が育種した品種で、昭和40年代までは美郷町でも生産され、当時の酒造りで利用されていました。一昨年から種子を増やすため国の研究機関である農研機構から50粒の種子を譲り受け、昨年からは美郷町で栽培し種子を増やす取組みを行ってきました。本年は、その種子を活用して、32aの作付けを行いました。
また、昨年の稲刈りから交流が始まり、台湾で農業をとおして地域活性化に尽力されている、頼青松(ライ・シーイン)氏他9名が来町、女性の方は早乙女の衣装を着用し、田植えで交流を深めるなど、美郷町の文化に触れて頂きました。
今秋に収穫予定の米を活用して、来春に「いすゞ美人」が復活する予定です。
どのようなお酒が出来上がるか、ご期待ください。
※「頼青松」の「頼」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
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政策推進室【電話】62-6203
北郷地域課【電話】62-6200
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