■第5回建設検討委員会を開催しました
日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村で構成する日向東臼杵広域連合では、次期広域最終処分場の整備等を進めており、この度、第5回次期広域最終処分場建設検討委員会(以下、「建設検討委員会」といいます。)を開催したのでお知らせします。
▽第5回建設検討委員会の概要
日時:令和6年7月1日(月)14:30~16:00
場所:美郷町西郷ニューホープセンター
傍聴者:1名
内容:
(1)地質調査計画について
次期広域最終処分場の各施設の大きさや重要性を考慮して、建設候補地の自然条件(地形・地質、地下水など)を的確に把握、評価するために実施します。
なお、調査については2段階で実施する計画であり、第1段階では地質構造の把握を、第2段階では詳細設計に向けた地質情報の取得を目的で計画しています。
(2)処分場の比較検討についてオープン型処分場と被覆型処分場それぞれの概要と特徴を示し、維持管理や生活環境への影響、経済性や工事費等のメリット・デメリットを比較検討し、それらの内容を基に協議を行い、最終的に建設検討委員会として、被覆型最終処分場が望ましいとの方針を決定しました。
一般廃棄物最終処分場の事例(左:オープン型、右:被覆型)
※詳しくは本紙をご覧ください。
▽検討委員会での主な意見
・地質調査を実施する土地の地権者の承諾はとれているのか。
⇒事務局回答:基本同意が最終処分場候補地の調査実施についての同意となっており、地権者についても説明を行い、同意を得ている。
・処分場形式の最終決定について、スケジュール・プロセスを教えてもらいたい。
⇒事務局回答:今回の内容を地元である花水流区にも説明を行う。その後連合の構成市長村で再度協議を行い、最終的に連合長、副連合長、構成市長村長で方針決定し、基本計画へ反映させる。その計画を年度内に作成し、連合議会で報告する形となる。
・被覆型最終処分場について、閉鎖・廃止実績情報や、データを集めた上で処分場運転費の計算に反映させ、その期間等についてもどれくらいかかるのか次回委員会で教えてもらいたい。
・建設にかかる費用や経済性、粉塵や公害、住民の方の生活環境等のことを考えると個人としても地元としても被覆型最終処分場が望ましい。
お問合せ:
町民生活課【電話】66-3604
広域連合【電話】53-3401
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