子どもたちが地域の森と文化に親しみ、次世代に繋ぐ事業「もりをふやそう」が12月21日に美郷町南郷の恋人の丘で行われました。
第3回目となる今回は、美郷町が韓国忠清南道扶余邑と国際交流を続けていることから、韓国の国花でもあるムクゲを選んでいます。はじめに国際交流員のペク・ミンハさんがこの花について説明「永遠に咲き続けて散らない花という意味があり、大統領や警察などのシンボルマークにも絵柄が使われている」と紹介しました。その後、みどりの少年団をはじめとした町内外約50名の参加者が、遊歩道脇に100本のムクゲを植えています。参加した美郷南学園の尾崎羽奏さんは「何色のムクゲが咲くのか楽しみ、たくさんの人が見に来てくれたらうれしい」と話していました。
植樹の後は、美郷町SGEC認証林で集めた素材を使いクリスマスリースを作っています。それぞれが自由な発想で作ったオリジナルリースはどれも素敵なものでした。
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