移住で天職をはじめている皆さんを東京・福岡で紹介本市では、国の交付金(デジタル田園都市国家構想交付金)を活用して、令和3(2021)年度から「西都はじめるPROJECT」に取り組み、本市への移住者増加を目指しています。このプロジェクトはシティプロモーションの一環で、「西都ではじめる人を全力で応援します」をモットーに、移住者の起業・就農・リモートワーク・子育てなどに対して積極的にサポートしてきました。そのさまざまな支援が功を奏し、令和4(2022)年には施策による移住者が107人となり、市の人口は13年ぶりに転入超過となりました。
■今年もさらなる飛躍を遂げるべく、新たな企画を始動しています
今年度の企画では、多様な働き方やライフスタイルに合わせて転職を選択する若年社会人に注目。今年の10月、多くの人が行きかう東京都のJR東京駅・新橋駅と、福岡県の西鉄福岡(天神)駅に、転職ウェブサイトの広告を思わせるようなデザインの特大ポスター『天職ならSAITO(西都)』を掲示しました。
ここで言う天職とは、「一生の仕事」ではなく、「いまの自分がやりたいこと、はじめたいこと」。既存の求人枠から転職先を「選ぶ」のではなく、移住でまだ見ぬ天職先を「つくれる・見つけられる」というメッセージを発信しました。
■ポスターで紹介した5人は全員、西都への移住者
広告で紹介したのは、宇宙ステーション技術者を離れテントサウナ運営を始めた方、3人の子どもを育てながら、病院の看護師から訪問看護会社社長に転身した方、ITスタートアップ社長から世界を目指す養蜂ベンチャー社長になった方など、移住して西都で“天職”をつくり、自分らしくいきいきと働きながら暮らしている方ばかりです。
この広告をきっかけに、東京や福岡の方に、西都という地域や西都に住んでいる皆さんの魅力がより伝わり、西都市に住む仲間が増えていくとうれしいですね!
問い合わせ:商工観光課
【電話】43-3222
<この記事についてアンケートにご協力ください。>